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일본어 Japanese

JLPT N2 시험 34화 - 일본어 - 독해

by shenminghu456 2023. 1. 26.
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問題1

もしつらい恋愛で苦しんだ人が、ある恋愛ものを読んで慰められたとすると、そのときのことというのは、あとあとまで、ずうっと覚えているものです。人生でそういう経験をもっている人はやっぱり幸いだと、私は思います。何も恋愛に限らないけれど、そのような深い体験をもっていると、こんどは『源氏物語』のような古典作品を読んでも、深く味わうことができる。そうやって人間の精神は大人になっていくんです。
(林望『知性の磨きかた』による)

1. 筆者によると、人間の精神が大人になるには、何が必要か。
 つらい出来事を読書で慰められた経験
 つらい恋愛をいつまでも忘れられない経験
 苦しんでいる人を慰めた経験
 古典作品をたくさん読んだ経験

 

問題2

人間というのは、自分でわかっていることに関しては手早くポイントだけを取り出して相手に教えて、たくさんの説明をつい省略してしまいがちだ。そのせいで、教わる側が理解しにくくなってしまうこともある。人に教える時には、自分が理解した時点まで戻ってていねいに相手に伝えないと、うまく理解してもらえないのではないか。
また、そのプロセスのなかで、教わる側が積極的に質問することがとても重要だと思う。質問をすれば、何を理解していないのか、何を誤解しているのかが、教える側にとてもよくわかるからだ。それに、同じことでも繰り返し説明されることによって、理解が深まるケースも多い。
個人的には、一回だけの説明で理解してもらえるケースというのは、実はとても少ないのではないかと思っている。
また、すべてを教えるのではなく大部分を伝え、最後の部分は自分で考えて理解させるようにするのが、「1」理想的な教え方ではないかと考えている。
一方的に入ってきた知識は、一方的に出て行きやすい。しかし、自分で体得したものは出て行きにくい。
小学生に大学の講義を聞かせてもチンプンカンプンなように、相手のレベルに合わせて、相手が必要としていることを教えなければ意味はない。それは、非常に微妙な調整を必要とする、「2」ある種の職人技だ。そんなところが、教える側の大きなやり甲斐ではないかと考えている。
(羽生善治『大局観-自分と闘って負けない心』による)
チンプンカンプンな:全くわからない

2. 教える側がよくしてしまうことは何か。
 自分がわかっていることは相手にすべて教える。
 自分がわかっていることは簡単な説明で済ませる。
 自分がよく理解していないことは説明を省略する。
 自分が理解したのと同じやり方で相手に理解させる。

3. 「1」理想的な教え方とはどのようにすることか。
 教わる側に質問をして、理解できたかを確認すること
 教わる側と一緒に考えながら、理解させるようにすること
 最後にそれまでの内容をまとめて説明し、理解を深めさせること
 最後の部分は、教わる側に自分で考えて理解させるようにすること

4. 「2」ある種の職人技とあるが、どのようなことか。
 相手が覚えるまで繰り返し教えられること
 相手のレベルを超えた内容も教えられること
 内容や教え方を相手に応じて変えられること
 誰でも理解できるような知識だけを選べること

 

問題3

これは、あるホームページに載っている留学生寮の入居者募集案内である。下の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。

5. ジエゴさんは東京の大学の3年生である。2017年4月から寮に入居したいと思い、自分の希望をメモにまとめたが、ジエゴさんの希望に合う寮はどれか。

ジエゴさんのメモ

・寮費は3万円以下のところがいい。

・寮費に光熱費が含まれているところがいい。

・1人用で、トイレと風呂がある部屋がいい。

・4月3日までに引っ越したい。

 さくら寮のみ
 さくら寮、ふじ寮
 ふじ寮のみ
 ふじ寮、すみれ寮

6. ベップさんは2017年4月から日本に留学し、東京の大学に入学予定である。ベップさんは2017年の3月に来日する予定だ。ベップさんに可能な応募方法はどれか。
 2月20日の17時までに、申請書と、合格通知書のコピーのみを持参する。
 2月20日必着で、申請書と、合格通知書のコピーのみを郵送する。
 2月20日必着で、申請書と、合格通知書・パスポートの各コピーをFAXする。
 2月20日必着で、申請書と、合格通知書・パスポートの各データをEメールで送る。

 

단어 공부:

恋愛 (ren’ai): love, passion, affections

苦しむ (kurushimu): to suffer, to groan, to be worried

慰める (nagusameru): to comfort, to console, to amuse

あとあと: distant future

古典 (koten): classic (work, esp. book)

手早い (tebayai): nimble, quick, agile

省略 (shouryaku): omission, abbreviation

教わる (osowaru): to be taught by, to learn from

時点 (jiten): point in time, occasion

プロセス: process

深まる (fukamaru): to deepen, to heighten, to intensify

ケース: case

大部分 (daibubun): most part, greater part, majority

体得 (taitoku): mastery, knack, realization, comprehension

チンプンカンプン: unintelligible language, incoherent language

微妙 (bimyou): delicate, subtle, sensitive

調整 (chousei): adjustment, regulation, coordination

職人技 (shokuninwaza): craftsmanship, artisanal

やり甲斐 (yarigai): being worth doing

寮 (ryou): dormitory

入居者 (nyuukyosho): tenant, occupant, inhabitant

協会 (kyoukai): association, society, organization

周辺 (shuuhen): circumference, outskits, environs

在籍 (zaiseki): being enrolled (at a school)

光熱費 (kounetsuhi): cost of heat and electricity, energy bill, utility cost

標準 (hyoujun): standard, level, norm

修業 (shuugyou): pursuit of knowledge, studying, completing a course

年限 (nengen): length of time, term

最長 (saichou): longest

持参 (jisan): bringing, taking, carrying

在住者 (zaijuusha): resident

提出 (teishutsu): presentation (of documents), submission (of an application, report, etc.)

申請書 (shinseisho): written application

在学 (zaigaku): attending (school, college, etc.), being enrolled

予定者 (yoteisha): person expected to…

通知書 (tsuuchisho): written notification, notification

画像 (gazou): image, picture, portrait

添付 (tenpu): attaching (documents, etc.), appending, affixing

入居 (nyuukyo): moving into (house)

必着 (hicchaku): must arrive, must be received

 

정답:

Question 1: 1
Question 2: 2
Question 3: 4
Question 4: 3
Question 5: 3
Question 6: 4

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