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일본어 Japanese

JLPT N2 시험 31화 - 일본어 - 독해

by shenminghu456 2023. 1. 23.
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問題1

「日本の消費者は世界一、目が肥えている」という言葉には二つの意味がある。第1は機能や味などへの要求水準が高いこと。第2には、わずかな傷も許さないなど見た目へのこだわりだ。
消費者は後者のこだわりを捨てつつある。それでは消費者は嫌々「傷物」に目を向け、我慢して買っているのか。必ずしもそうではない。
衣料品や家具などでは中古品市場や消費者同士の交換が盛んだ。再利用でごみが減り、環境にもいい。商品の傷も前の使用者のぬくもりとプラスにとらえる感性が若い人を中心に広がっている。
規格外の農産物も似ている。ごみになるはずのものを安く使い、エコロジーと節約を両立させることに、前まえ向きの価値を見いだしているのではないか。不ぞろいな野菜は、むしろ手作り品を思わせる長所。消費者の新たな価値観に、企業がようやく追いついてきた
市場が広がれば、粗悪品や不良品が出回る可能性も高まる。なぜ安いのか。本来の価値は損なわれていないか。企業の責任は重い。消費者にも「厳しい目」をきちんと持つことが求められる。
(日本経済新聞2009年8月27日付朝刊による)
目が肥えている:よい物を見慣れていて、物の価値がわかる
ぬくもり:あたたかい感じ

1. 以前と比べ、消費者はどのように変わったか。
 商品の機能や味を重視しなくなった。
 商品の機能や味を重視するようになった。
 商品の傷などの見た目を気にしなくなった。
 商品の傷などの見た目を気にするようになった。

2. 筆者は、消費者の意識の変化をどのようにとらえているか。
 少しぐらい質が下がっても、安いほうがいいと考えるようになった。
 ものに対する要求水準が下がって、どの商品にも価値を認めるようになった。
 多少問題があっても、環境のために我慢するほうがいいと思うようになった。
 今まで問題があると思われたものにも、違った価値があると思うようになった。

3. 追いついてきたとあるが、企業がどうなってきたのか。
 見た目にこだわらなくなった。
 環境への責任の重さを感じ始めた。
 消費者の厳しい目を意識するようになった。
 消費者の意識の変化をくみ取るようになった。

 

問題2

私たちはどんな時に悩むのだろう。就職を決める時、A社にするかB社にするかで悩む。今交際している彼女と結婚するべきかどうかで悩む。つまり何かの選択場面、決定場面に立たされた時に悩むのである。しかし、若者たちは選ぶことができない。いやその前にそもそも選ぼうとしていない。選ぶ意志がないのである。
ある調査によると、今の若者のうち「どの会杜に就職するか」を「自分で決める」のはわずか18パーセント。約5割が「父・母・友だちの意見で決める」と答えている。「なるようになる」と答えた者も、約3割いる(筒井俊介、修士論文)。
「___1___」驚きなのは「恋人」を「自分で選ぶ」若者が、わずか29パーセントであること。「なるようになる」が4割で一番多い。おそらく合コンか何かでたまたま隣にいた人と、何となくつきあい始めるケースが多いのだろう。
「今つきあっている恋人と結婚するかどうか」を「自分で決める」若者はさらに少ない(22パーセント)。約2割が母の意見、約2割が友だちの意見で決めると答えている。これでは、悩みが生じないのも当然である。
就職と結婚は、人生の二大イベント。よい配偶者に恵まれて、自分を生かせる仕事に就く。これが今も昔も、幸福の二大条件である。この二つを自分で選ばないのなら、たしかに大した悩みも葛藤も生まれてこないだろう。しかしそれで果たして、自分の人生を生きていると言えるだろうか。
けれど、「2」それが今の若者の「当たり前」なのである。
(諸富祥彦「〈むなしさ〉の心理学—-なぜ満たされないのか」による)

4. 「___1___」に入る最も適当なものは何か。
 実は
 では
 さらに
 ただし

5. この文章中の調査によると、若者は恋人や結婚相手をどのように決定しているか。
 恋人も結婚相手も自分で決める人が多い。
 恋人も結婚相手も自分で決めない人が多い。
 恋人は自分で決める人が多いが、結婚相手は他の人に聞いて決める人が多い。
 恋人は他の人に聞いて決める入が多いが、結婚相手は自分で決める人が多い。

6. 「2」それは何を指すか。
 人生で大切なことも自分で決定しないで、あまり悩みを持たないこと
 人生で何かを決定する時、何が自分にとって幸福かをよく考えること
 人生で悩みや葛藤を持たないことにっいて、実は疑問を持っていること
 人生で最も大切なことは、入に聞かずに自分の意志で決めようとすること

 

단어 공부:

消費者 (shouhisha): consumer

目が肥える (me ga koeru): to have a good eye (from having seen fine art, etc.)

後者 (kousha): the latter

こだわり: obsession, fixation, determination

嫌々 (iyaiya): unwillingly, reluctantly, shaking head in refusal (to children)

傷物 (kizumono): defective article, damaged goods

目を向ける (me o mukeru): to shift one’s attention to, to shift one’s focus on

必ずしも (kanarazushimo): not always, not necessarily

衣料品 (iryouhin): clothing, articles of clothing

中古品 (chuukohin): secondhand goods

再利用 (sairiyou): reuse, recycling

使用者 (shiyousha): user, consumer, employer

ぬくもり: warmth

プラス: plus, addition

感性 (kansei): sensitivity, sensitiveness

規格 (kikaku): standard, norm

農産物 (nousanbutsu): agricultural produce

エコロジー: ecology

節約 (setsuyaku): economising, saving

両立 (ryouritsu): compatibility, coexistence, standing together

見いだす (miidasu): to find out, to discover, to notice

不ぞろい (fuzoroi): unevenness, irregularity

手作り (tezukuri): handmade, homegrown

長所 (chousho): strong point, merit, advantage

価値観 (kachikan): sense of values, value system

企業 (kigyou): enterprise, corporation, business

追いつく (oitsuku): to catch up (with), to pull even

粗悪品 (soakuhin): inferior goods

不良品 (furyouhin): inferior goods, defective goods

出回る (demawaru): to appear on the market, to circulate widely

高まる (takamaru): to rise, to swell, to be promoted

本来 (honrai): originally, primarily, essentially

損なう (sokonau): to harm, to hurt, to injure

重視 (juushi): importance, stress, serious consideration

くみ取る (kumitoru): to scoop out, to pump out, to understand

交際 (kousai): company, friendship, association

合コン (goukon): joint party, combined party, mixer

生じる (shoujiru): to produce, to yield, to cause

二大 (nidai): the big two…, two major…

イベント: event

配偶者 (haiguusha): spouse, wife, husband, partner

恵まれる (megumareru): to be blessed with, to be rich in

生かせる (ikasu): to make (the best) use of, to let live

就く (tsuku): to be hired, to be employed

大した (taishita): considerable, great, significant

葛藤 (kattou): conflict, complication, troubles

果たして (hatashite): just as one thought, sure enough, as a result

結婚相手 (kekkon aite): marriage partner, spouse

 

정답:

Question 1: 3
Question 2: 4
Question 3: 4
Question 4: 3
Question 5: 2
Question 6: 1

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