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일본어 Japanese

JLPT N2 시험 4화 - 일본어 - 독해

by shenminghu456 2022. 12. 27.
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つぎの文章を読んで、質問に答えなさい。答えは、1・2・3・4から最もよいものを一つえらびなさい。

 

Reading passage 1

イヌの散歩をしていると、最近ではイヌも挨拶の仕方を忘れてしまったのではないかと思ってしまいます。集団行動を経験したことがあるイヌ、もしくは(注1)、飼い主からイヌらしい教育を受けて順位制(注2)を感じることができるようになったイヌは、道でほかのイヌにすれ違い近づいたときには挨拶らしいことをします。ところが、集団行動の経験もなく、家でも甘やかされて育ってイヌは。現代のヒト社会のように挨拶をしないように見えます。挨拶をするイヌが、ほかの挨拶なしのイヌに対して威嚇する(注3)ことが観察されます。ところが、この挨拶犬が子イヌと遭遇したときには、子イヌが挨拶をできなくても威嚇をしないことが多いのです。挨拶犬にとって子イヌであるというシグナルがなんなのかわかりませんが、とにかく子イヌと成犬とを区別したうえで挨拶のあるなしを判断しているようです。

イヌの挨拶行動は、生得的(注4)あるいは習得的(学習的)のどちらでしょうか?順位制にしたがった行動ができるようになったイヌでは、イヌ社会での経験がなくてもある程度の挨拶行動ができることから、生得的であるといえます。また、より儀式的な挨拶行動が円滑に(注5)実行されるためには、ほかのイヌとの集団生活があったほうがよいことから、習得的な部分もあるといえるでしょう。

(注1)もしくは:または
(注2)順位制:上下関係にもとづいてできた順序の決まり
(注3)威嚇する:ここでは、ほえて相手を怖がるせる
(注4)生得的:生まれたときから持っている
(注5)円滑に:スムーズに、滑らかに

1. この文章によると、挨拶をしない、またはできないイヌはどれか。
 子イヌと成犬を区別できないイヌ
 挨拶をしない親イヌに育てられた子イヌ
 他のイヌと一緒に生活をしたことがあるイヌ
 イヌ社会の経験も飼い主による教育もないイヌ

2. この文章によると、どんなイヌがどんなイヌにほえて、怖がらせるか。
 挨拶できるイヌが挨拶しない成犬に
 挨拶できるイヌが挨拶しない子イヌに
 挨拶できないイヌが挨拶する成犬に
 挨拶できないイヌ挨拶する子イヌに

3. 筆者は、イヌの挨拶行動についてどのように述べているか。
 イヌ社会での経験より飼い主の教育があったほうが、スムーズにできる。
 イヌ社会での経験は必ずしも必要ではないが、あればスムーズにできる。
 イヌ社会での集団生活と飼い主の教育によって初めて習得できるものだ。
 イヌ社会での集団生活を経験することによって始めて習得できるものだ。

 

Reading passage 2

次のA とB の文章を読んで、後ろの問に対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4 から一つ選びなさい。

A 関係の複雑さに驚いているのではないでしょうか。こんなはずではなかったと、抱いていた理想が崩(くず)れそうになることがあるかもしれません。特に、自分とは異なる価値観を持った上司や先輩(せんぱい)から無理な仕事を頼まれたときなど、強くそう感じることでしょう。時には先輩の言葉につい反発(はんぱつ)(注1)したくなることもあるでしょう。しかし、そんなときにはまず相手の考え方を受け入れてみてください。信頼関係を築くにはある程度の時間が必要であり、その後で自分の考えを述べればよいのです。それまでは自分を抑(おさ)えることも大切で、それが社会人としての訓練でもあります。

B 人間にとって心身ともに健康であることが理想的だが、新しく社会に出た若者たちは、時にはうまくいかないことに出会い、自信を失うこともあるだろう。経験から言うと、同僚(どうりょう)や先輩の温かい言葉が耳に入らなくなってしまうのは、そういう、自分に自信がなくなったときであることが多い。その結果、今まで築いてきた人間関係まで壊(こわ)してしまうことさえある。自分の周りの人たちを大切にして、助言(じょげん)(注2)を生かしていく気持ちを持つためには、まず自分のこれまでの努力を肯定的にとらえてみよう。結果が完璧(かんぺき)でなくても、「よくやった」と自分自身に言えると、他の人の言葉も素直(すなお)に聞くことができるようになる。

(注1)反発(はんぱつ)する:言い返す
(注2)助言(じょげん):アドバイス

4. A とB に共通して述べられていることは何か。
 職場での人間関係を大事にするにはどうすればいいか。
 職場で自分の努力を認めてもらうにはどうすればいいか。
 社会人になって職場で自信をなくした時、どうすればいいか。
 社会に出て周囲の人と自分の考えが違った時、どうすればいいか。

5. A とB では新社会人にどのようにアドバイスをしているか。
 A では自分の価値観を重視することが大切だと述べ、B では自分の努力してきた姿を振り返ることが大切だと述べている。
 A では周りの人に自分の考えを伝えることが大切だと述べ、B では相手に認めてもらうことが大切だと述べている。
 A では相手の考えを尊重することが大切だと述べ、B では自分の努力を認めることが大切だと述べている。
 A では相手の意見を認めることが大切だと述べ、B では周りの人の言葉を聞くことが大切だと述べている。

 

단어 공부:

集団行動 (shuudan koudou): group (collective) action

飼い主 (kainushi): shepherd, (pet) owner

順位 (jun’i): order, rank, position

すれ違う (surechigau): to pass by one another

近づく (chikazuku): to approach, to get near

甘やかす (amayakasu): to pamper, to spoil

威嚇 (ikaku): menace, threat, intimidation

観察 (kansatsu): observation, survey

遭遇 (souguu): encounter

シグナル: signal

成犬 (seiken): a mature dog

区別 (kubetsu): distinction, differentiation, classification

生得的 (seitokuteki): innate, inherent, natural

習得 (shuutoku): learning, acquisition

学習 (gakushuu): study, learning, tutorial

ある程度 (aru teido): to some extent, to a certain extent

儀式 (gishiki): ceremony, rite

円滑に (enkatsu ni): smoothly, harmoniously

実行 (jikkou): practice, execution (program)

述べる (noberu): to state, to mention

スムーズ: smooth

理想 (risou): ideal, dream

崩れる (kuzureru): to collapse, to crumble

異なる (kotonaru): to differ, to vary

価値観 (kachikan): values

上司 (joushi): superior authorities, boss

反発 (hanpatsu): rebellion, resistance

受け入れる (ukeireru): to accept, to receive

信頼関係 (shinrai kankei): relationship of mutual trust

築く (kizumu): to build, to pile up

抑える (osaeru): to restrain, to pin something down

訓練 (kunren): practice, training

心身 (shinshin): mind and body

理想的 (risouteki): ideal

同僚 (douryou): coworker, colleague

耳に入る (mimi ni hairu): to hear of

人間関係 (ningen kankei): human relations

助言 (jogen): advice, suggestion

生かす (ikasu): to make (the best) use of

肯定的 (kouteiteki): affirmative

完璧 (kanpeki): perfect, flawless

素直 (sunao): obedient, meek, honest, frank

振り返る (furikaeru): to look back, to turn around

尊重 (sonchou): respect, esteem, regard

 

정답:

Question 1: 4
Question 2: 1
Question 3: 2
Question 4: 3
Question 5: 4

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